窯元紹介

金善窯

約70年あまり有田の地で焼き物をつくりつづけている窯元。

長い年月、業務用食器を中心に制作していた中、
10年ほど前から家庭用食器にも取り組み、
かわいらしくアレンジされた染付の器や特徴的なカラフルな色、
シックな色などカラーの商品に力を入れられている。


そうた窯

伝統的な絵柄をモダンにアレンジされている窯元。

濃い染付の呉須はなんとも言えない色妙のあじわいがあり、
根強いファンを持つ理由。
飽きのこないベーシックなデザインが多く、料理やシーン、
使う人の年齢を問わないのも嬉しい。
ギフト商品としても人気が高い。


皓洋窯

少人数でアットホームな雰囲気の窯元。

愛らしくあたたかな染付の器が中心で、
やさしい筆のタッチが特徴的。
伝統柄や吉祥紋などの絵柄から、北欧風のモダンな絵柄まで
幅広い商品は40代ご夫婦オーナーの
「今まさに欲しいもの」を形にしているからだとか。
真右ヱ門窯

1972年、染付け中心の「真右エ門窯」を起こす。

その後、中国の宋および明王朝の官窯へのオマージュで、
油滴天目や辰砂などの「窯変」へ。
二代目は、新しい油滴天目の銀河や結晶釉などの研究に励み、
2012年に、日本最大の美術公募展である「日展」にて特選を受賞。



梶原 妙子

唐津に窯を構える女性作家。

土をこね、手で一つひとつ作り上げられる器は、
いびつであっても愛らしく、
ほっと心を和ませてくれる雰囲気がある。
使ううちに風合いが変化し、「自分だけの器」になってくれる。
大胆な皿や鉢類も無造作でいて美しい仕上がり。